寝れない悩み・解決センターTOP > 夜寝れないときの対処法 > 食べてすぐ寝ることの弊害とは?

食べてすぐ寝ることは健康上よくない

 
食べてすぐ寝ると、睡眠中に胃腸が休まりません。
寝ている間中、胃腸が活発に活動するわけですから、深い眠りが得られないことは大体分かりますよね?

理想的な夕食のタイムは、寝る3時間前までに済ませることです。
そうすれば寝付くころには、胃のなかはからっぽになって、ほぼ消化も鎮静化することになります。寝ている間は、胃腸を休ませないと、ほかの体の細胞の修復のほうに集中できません。

食べてすぐ寝ると、胃腸が活発になるため、当然眠りが浅くなります。
そうなると、寝始めに分泌されるはずの成長ホルモンの量が少なくなります。成長ホルモンは脳下垂体から分泌されます。これが減少すると、肌が荒れたり、細胞の修復が不十分になって病気の原因となります。つまり食べてすぐ寝ることは、美容と健康にとってマイナスになるわけです。

 


食べてすぐ寝ると、胃腸が活発に活動を続けますが、このとき当然胃腸の温度が上昇します。そのため全身の体温も上がることになります。人は体温が急激に1度くらい下がることによって、大脳をクールダウンして、一気に意識レベルを下げていきます。ところが食べてすぐ寝ると体温が高くなってしまうので、浅い眠りとなってしまうのです。朝起きたときも、何だか腹がもたれると感じたりします。

晩酌をしている人にとっても、食べてすぐ寝る習慣は改めた方がよさそうです。
というのはアルコールを飲むと、約3時間後に分解されてアセトアルデヒドという毒素が出来るからです。これが交感神経を刺激して、脈拍や血圧、体温を上昇させます。そのため夜中に目覚めやすくなるわけですね。ですから寝る3時間前に夕食と晩酌をすませておけば、寝入るときに分解作業が完了して、中途覚醒がなくなるのです。またナイトキャップ(寝酒)による浅い眠りも減少します。

 


食べてすぐ寝ると、肥満になりやすいこともわかっています。
夕食を寝る3時間前に済ませると、寝る頃には胃がからっぽになり、消化吸収も完了します。そのため寝ている間は、エネルギー枯渇状態になります。ちょっとした断食タイムというわけですね。そこで副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が働き、コルチゾールを分泌させます。これは、体にたくわえられている脂肪を分解して、血液中にぶどう糖を放出します。それによって眠っている間のエネルギー源を作り出しているわけです。こうして眠っている間は、自分の脂肪を分解して、ダイエットをしているのです。

もし食べてすぐ寝ると、こうしたダイエットの仕組みが働かなくなります。
寝る直前に食べたものが、エネルギー源になります。外部からエネルギーが供給されるため、コルチゾールによる脂肪の分解ができなくなってしまいます。その上、エネルギー消費量(基礎代謝量)の少ない睡眠中は、寝る直前に食べたもののエネルギーが余ってしまうのは、火を見るよりも明らかです。余った分のエネルギーは、脂肪に変換されるので、どんどん太っていってしまうことになるのです。

食べてすぐ寝るとともに、もし睡眠時間が少ない寝不足状態の場合、もっとも肥満になりやすくなります。寝不足になり不眠状態が続くと、脂肪細胞からレプチンがあまり分泌されなくなります。レプチンは視床下部にある満腹中枢に働きかけて食欲を抑える働きがあります。そのため寝不足になると、食欲旺盛になってしまい、太る原因となるのです。その上、胃から産生されるグレリンが増加します。これは食欲を促進する働きがあるホルモン。二つのホルモン分泌に変化が起きることにより、食欲が旺盛になって、ますます太ってしまうわけですね。
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